札幌の都心でミツバチを飼う「サッポロ・ミツバチ・プロジェクト」が5月から始まる。東京・銀座のミツバチ飼育にならった試み。ビル屋上に巣箱を置き、ミツバチがみつを集める花が咲く初夏にかけ、はちみつを採る。子供たちにも参加してもらい、自然と触れ合う場を提供するほか、はちみつを使った洋菓子の新商品開発も目指す。
地域再生に関する調査研究などを手がける札幌の会社「ノーザンクロス」に事務局を置く実行委員会が計画。札幌市中央区南1西4のビル屋上に巣箱2、3箱を設置する。実行委メンバーらが桜の咲く5月上旬から、道内の養蜂(ようほう)業者の技術指導を受け、ミツバチを飼育。最も多い時期で2万~3万匹を飼い、子供たちにも、みつを採ってもらう。
ミツバチ・プロジェクトの実行に当たり、サポート会員を募って運営資金を提供してもらう一方、採れたはちみつは分配する。市販はしない予定だ。
さらに、市内の洋菓子店と協力して「札幌産はちみつ入り札幌スイーツ」を作り、新しい地域ブランドに育てたいという。
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札幌は近代的なところですが、周りには自然にも恵まれているしこんなプロジェクトも実行できる所なのですね!
この蜂蜜で作ったお菓子、食べてみたいと思う方は多いでしょうね~。
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