6月28日17時1分配信 時事通信
全国銀行協会が28日発表した加盟125行の2007年3月期決算概況によると、最終利益の合計は前期比19.2%減の3兆3980億円となった。2期ぶりの減益。景気回復で不良債権処理費用が引き続き減少したが、内外金利の上昇で資金運用益が減益に転じたことが響いた。
最終利益は、三菱東京UFJ銀行など都市銀行6行だけで2兆970億円と、全体の6割以上を稼ぎ出した。地方銀行64行は7420億円、第2地方銀行46行は265億円。信託7行は増益で4923億円だった。
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