女性誌「anan」の人気企画「SEX特集」で“今年の顔”として選ばれるなど、人気急上昇中の俳優・向井理(27)が、日テレ系新ドラマ「傍聴マニア09(仮)」(10月22日スタート、木曜・後11時58分)で連ドラ初主演することが26日、分かった。向井は08年4月期の同局系「おせん」から連ドラに出演し続け、初めて射止めた大役。「いくつかある通過点の一つ。人の記憶に残る、自分の記憶に残るように一生懸命やる」と、クールに話した。
25歳で俳優デビュー。遅咲きながらも今、飛ぶ鳥を落とす勢いの向井が主役の座についた。「傍聴―」は、週刊コミックバンチで連載中の「裁判長!ここは懲役4年で、どうすか?」が原作。向井演じる主人公・北森夫は、ふとしたキッカケで初めて裁判を傍聴したことから、裁判の中にある人間模様などに魅せられていく26歳のフリーターという役どころだ。
今年5月には裁判員制度が施行。今月には最初の公判も行われ、裁判に対する関心度は高まっている。向井も「これまで裁判を題材にしたものは、全部シリアス。プロ目線でやっていたりするけど、今回は、まったく裁判を見たことない人の話。視聴者のフィルター代わりのキャラクターとして、身近に感じてもらえるようになれば」と願った。
裁判の傍聴経験はまだない。「機会を見つけて行きたい。初めて見たとき、どう思うのか、その感情をドラマの中でも大事にしたい。裁判員のニュースを見てもフレッシュな意見が大事という声もあった。プロの人にも見てもらいたいし、『何だこれは』と思ってもらう方がいい」
向井は現在、8クール連続で連ドラに出演中だが、「仕事がない時期も当然あった。そこから比べると大変なことは圧倒的に多いけど、毎日、芝居ができることだったり、充実感は大きい」と今の環境に感謝した。
主演にも気負いなし。「番手はこだわらない。芝居のレベルで言ったらうまい人はいくらでもいる。逆に負けられないなという思いもあるけど、文字だったものに命を吹き込むお芝居を楽しみたい」とクランクインを待ち望んでいる。
◆向井 理(むかい・おさむ)1982年2月7日、横浜市生まれ。27歳。明治大学農学部生命科学科卒業。芸能界に入る前、バーテンダーとして働いた経験を持つ。06年にTBS系「白夜行」で俳優デビュー。今年7月には「anan」で自身初のオールヌードを披露。10年公開の映画「BECK」に出演。身長182センチ。血液型O。
<スポーツ報知ニュースより>
この人の顔好きです。っていうかタイプです。いよいよ主演なんですね。
絶対見逃さずみようっと。
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