52回ブルーリボン賞 主演男優賞・笑福亭鶴瓶 東京映画記者会(報知新聞など在京スポーツ7紙)が選ぶ「第52回(09年度)ブルーリボン賞」が27日、決まった。初主演作の「ディア・ドクター」で栄冠を手にした笑福亭鶴瓶(58)は細い目をさらに細め、目じりを下げた。「青空のもとで取材した新聞記者が選んでくれる(という由来)は知らなかった。数々の俳優の方が受賞されてきた、権威のあるもの。若いみんなで力を合わせた作品が評価されるのはうれしい」
劇中では山あいの村で資格のないニセ医師役を好演。茨城・常陸太田市内での撮影期間中はエキストラの現地住民との交流を密にした。やりきった自負はあり「中村勘三郎、三浦友和、吉永小百合さん、見た人みんなが『良かったですよ』と電話してきてくれた。自分では分からないけど、影響力を与えられたのかな」。30日公開の山田洋次監督の「おとうと」では吉永と共演し、大役が続く。今後も役者としてのオファーは続きそう。
報知映画賞に続き助演男優賞を受賞した瑛太(27)は「鶴瓶さんと一緒に取れたことがうれしい。鶴瓶さんとの出会いで、たくさんの刺激を得られた」と振り返った。研修医を演じ、存在感を示したが「自分の実力とは思っていない。運がいい。恵まれた環境だなと実感」と謙そん。「これからは主演(男優賞)も取れるような俳優に」と意欲十分だ。
<スポーツ報知より>
鶴瓶さんの人気や影響力は、多分 ご本人の人柄ですよね。
いつも変わらない笑顔とか 独特の雰囲気が 他の役者さんには
ないものがたくさんありますよね!おめでとうございます。
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